消費者金融の借り方ガイド│正しい知識で上手に活用する方法

消費者金融!!正しい知識で上手に活用!!

 

長い人生の中では、ときにお金が不足することがよく起こりえます。
急な冠婚葬祭、友人からの飲み会の誘いなどで、手元のお金が不足することもあるでしょう。
そのような場合、気軽にお金を借りることができるのが「消費者金融」です。

 

消費者金融の利用者は、日本で約1,300人以上、実に10人に1人以上の方が利用されているといわれています。
街中には様々な消費者金融の有人店舗や無人契約機を見かけることができます。
テレビCMでも盛んに取り上げられており、独特の言い回しでお茶の間の話題となっています。
消費者金融は、今やわたしたちの生活にすっかり溶け込んで存在といえるでしょう。

 

消費者金融とは、個人向け小口融資を取り扱う金融業者です。
「カードローン」「キャッシング」「おまとめローン」などの個人向けサービスを提供しています。
個人向けですので、法人融資や事業資金のサービスは基本的に行っていません。

 

ただこれらのサービスは、他の金融機関でも取り扱っています。
銀行、信販会社の他、最近ではゆうちょでも個人ローンを扱うようになっています。
消費者金融の利用を検討する場合には、個人ローンを取り扱う会社の特徴をよく理解することが大切です。
他の金融機関に比較すると、消費者金融には以下の特徴があります。

 

@審査が早い

 

消費者金融の最大のメリットが「スピード」でしょう。
審査回答時間は、最短で30分程度。
申込を行ってから実際に融資を受けるまで最短で1時間程度で完了します。
申込を行ったその日に融資を受ける「即日融資」は、消費者金融ではもはや当たり前といえるでしょう。

 

A手軽に利用できる

 

街中にある多くの有人店舗で申込を行うことができる他、消費者金融では様々な申込方法が準備されています。
無人契約機や電話、インターネットからの申込などは、手軽に利用することができ、審査スピードも早いのでいざという場合に、非常にありがたい存在となります。
必要書類も基本的には「本人確認書類」「収入証明書類」の2点ですので、それほど手間をかけることなく準備できるでしょう。

 

B総量規制の対象

 

消費者金融は、2010年に完全施行した「改正貸金業法」により営業を行っています。
よって、「改正貸金業法」の中の「総量規制」の影響を受けることになります。
「総量規制」とは、利用者の年収の3分の1以上の貸出を制限する制度です。
多重債務者が大きな社会問題となったことから制度化されました。

 

消費者金融を利用する場合には、(他社の借入を含めて)年収の3分の1以下に抑える必要があります。
これ以上の申込を行ってもまず審査に合格することはできません。
もっとも「年収の3分の1」とは利用者の返済能力の上限を示すものです。
これ以上の借入は、返済不能になる可能性が高いことを意味しています。

 

C金利が高め

 

銀行カードローンなどに比較すると、消費者金融の金利はやや高めに設定されています。
カードローンの金利には、「実質金利4.8%〜18.0%」というように一定の幅があるのが普通です。
これは利用者により適用される金利が異なることを意味しており、この場合4.8%が最下限金利、18.0%が最上限金利となります。

 

消費者金融の商品では、最下限金利・最上限金利とも銀行カードローンに比較すると数%高めに設定されています。
とくにはじめて消費者金融を利用される方の金利は、最上限金利に近い設定となりますので覚えておきましょう。

 

D審査基準は緩め

 

金利が高い分、銀行カードローンに比べると、審査基準が緩めに設定されています。
銀行融資に不合格となった方でも、消費者金融に合格できる可能性があります。
とくに既に複数の借入を利用されている方では、2〜3社程度であれば、十分審査に合格できるでしょう。
ただし消費者金融は「総量規制」の対象ですので、借入総額が年収の3分の1を超えることはできません。

 

これらの特徴をよく理解しておけば、消費者金融を上手に活用することができます。
最近の消費者金融では、金融業界の競争に対応するべく、様々なサービスが充実しています。

消費者金融界独特といえるサービス

 

@無利息サービス

 

お金を借りる場合には、必ず利息を支払わなくてはいけません。
ただし消費者金融の借入には、無利息サービスが付与されています。
普通なら支払うことが絶対条件の利息を、無利息で提供するのですから、そのインパクトは大きいといえるでしょう。

 

もちろん無制限に無利息としていたのでは、商売になりません。
消費者金融の無利息サービスは、多くは「初回利用者」に対するものとなっています。
初めて自社で借入を検討する方に対して、無利息で貸出をすることにより、顧客を獲得しようとする目的があります。

 

無利息期間は、取扱会社により異なっています。
1週間、30日、180日などの無利息期間が設定されていますので、自分の都合に合わせて選ぶようにしましょう。
180日もの間無利息で融資を受けることができるということの便利さはいうまでもないでしょう。

 

A女性専用サービス

 

最近では、女性の社会進出も活発になってきています。
同時に女性の間でも、消費者金融利用のニーズが高まっています。
しかし、多くの女性が消費者金融の利用に抵抗感を感じるのも事実です。

 

その理由の中に、「男性スタッフ」への抵抗があるでしょう。
「お金を借りる」というシビアな相談を男性スタッフに行うことにためらいを感じていまうのです。
また男性スタッフでは、何かしら威圧感を感じてしまい、自分の主張が通せないと感じる女性も多いでしょう

 

このような声に対応するべく開発されたのが、「女性専用キャッシング」「レディースキャッシング」と呼ばれる商品です。
対応するスタッフをすべて女性にすることで、安心して消費者金融を利用できるようになっています。
同じ女性であれば、話しにくいことでも安心して相談できるのではないでしょうか。
借入申込だけでなく、利用後のサポートもすべて女性スタッフが行いますので、継続して利用することもできます。

 

もちろん、便利だからといってむやみに消費者金融を利用することは危険も伴います。
消費者金融の借入は、あくまで「借金」です。
「借金」を行った後は、きちんと「返済」しなくてはいけません。
計画的な利用は、消費者金融の活用でも最重要項目といえるでしょう。

消費者金融の利用の注意点

 

@きちんとした計画を立てる

 

「ご利用は計画的に!!」
消費者金融のCMでかならず見かけるフレーズです。
自分の収入と支出のバランスをよく考えて、返済不能に陥らないように注意しなくてはいけません。

 

そのために、消費者金融のホームページ上にある「返済シュミレーション」を活用しましょう。
いくら借りたら、毎月いくら返済しなくてはいけないのかを、正しく把握するようにしましょう。

 

A必要以上の借入をしない

 

消費者金融の返済方式は、多くは「残高スライドリボ払い」です。
利用残高に応じて、毎月の返済額が段階的にスライドしていきます。
この方式では、毎月の返済金額を抑えることができる一方、返済が長期化する恐れがあります。

 

毎月の返済額が問題ない、といって必要以上の借入を繰り返していくと、すぐに限度額いっぱいになってしまいます。
そして返済が長期化し、利息負担が大きくなってしまうのです。
カードを投入するだけで簡単に借入ができますので、自分の口座から現金を引き出すような錯覚に陥ることもあるでしょう。
消費者金融の利用は必要最低限度にとどめ、借りた後は追加融資をなるべく控え、繰上返済を活用しながらできるだけ早く完済するようにしましょう。

 

B悪徳業者に注意

 

最近は法律の強化や規制の徹底により、いわゆる「ヤミ金」の存在も少なくなっています。
しかし「どうしても借りたい!!」という消費者心理につけこむ業者は、街中になお幅をきかせています。
「誰でも即融資!!」「無審査でお貸しします!!」といった過大な宣伝を掲げている先には注意しましょう。

 

お金を借りることができるかわりに、法外な金利や手数料を請求されることになります。
このような悪徳業者は、貸金業者の資格(登録)を受けていない業者が大半です。
関係を持たないように注意するとともに、不審に感じた場合は登録の有無を確認し、しかる場所に相談するようにしましょう。

 

わたしたちの身近な存在となった消費者金融。
正しい知識を得て、上手に活用するようにしましょう。